シンポジウム開催報告(Thank you for joining the symposium)

9/6(金)に芝共立キャンパスで開催した”Keio Symposium on Bio-metals”は、他大学・他研究機関からも含めて50名近くの参加者があり、盛況のうちに終えることができました。まずは私(古川)からプロジェクト全体の説明をさせていただいた後に、ALSに関する私たちの最近の研究を紹介しました。Prof. Christoph Fahrni (Georgia Tech)からは、錯体化学・無機化学を駆使した銅イオンプローブ開発の話があり、銅イオン動態を理解する際のグルタチオンの重要性や、細胞や生体における銅イオンの分布を可視化するという最先端の生物無機化学の取り組みを講演いただきました。また、Prof. Thomas O’Halloran (Northwestern Univ)からは、金属イオンに応答する転写因子の作用機序や金属シャペロンの発見に関するこれまでのご研究から、受精における金属イオンの新たな役割とともに生殖医療への生物無機化学の展開が語られ、素晴らしいご講演でした。