XAFS測定

タンパク質に結合した金属イオンの配位構造を知るために、XAFS(X線吸収微細構造)の測定を行ってきました。XAFSの中でも特に、EXAFS(X線広域微細構造)によって、金属イオンに配位する原子の種類などに関する情報を得ることができます。錯体や金属材料のXAFS測定は一般的に行われているのですが、金属タンパク質での測定は、国内ではあまり一般的ではありません。そこで、佐賀大学の堀谷先生と辻さんにお願いして、12/24 – 26に、佐賀県鳥栖市にある九州シンクロトロン光研究センターで実験をしてきました(私は12/24のみでした)。何度かビームが落ちてしまうという緊急事態が発生し、どうなることかと思いましたが、堀谷先生と辻さんのご協力で良い結果が得られそうです。どうもありがとうございます!

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